創刊号(2005年1月1日)
被災地への十分な援助を
新潟県中越地震被災地を訪問
11月18日(木)・19日(金)と新潟県中越地震で被災した小千谷市・川口町・魚沼市を訪ね、地震災害の現場を体験しました。県立小千谷高校にある民主党のベースキャンプを訪ねた後、現地ボランティアの案内で小千谷市や川口町の倒壊家屋や活断層で亀裂のある道路・農地を見てまわりました。
まもなく冬を迎える豪雪地帯に、いまだテント生活を余儀なくされている皆さんがいるのは身につまされました。住宅の供給や救援物資の配布など、被災者支援の円滑な実施に工夫が必要だと現地ボランティアは強調していました。特産物の錦鯉養殖業者からは、給排水施設などが損壊するなか田畑と同じ条件での激甚災害による補償を求められました(これは実施されました)。
高速道路や新幹線をはじめ、主要幹線道路や電気・ガス・水道などインフラ復旧はすすんでいるようです。ただ被災者のニーズは刻々と変化します。安心して冬を迎える住宅を確保したうえで、就業など経済生活再建に手厚い支援が必要になります。
民主党では現地にベースキャンプを設置して、被災者の最新のニーズを収集しながら、救援物資と募金の呼びかけを全国ですすめるとともに、国会では激甚災害指定や十分な予算措置に全力を挙げています。
相次ぐ台風による被害は深刻
昨年相次いだ台風は日本全国に大きな被害をもたらしました。なかでも災害が少ないと言われた岡山県では大きな被害を受け、いまだに復旧しない地域も見られます。玉野や倉敷など県南の広い地域が高潮や土砂崩れなどに襲われ、死者も出る大きな被害を受けました。県北では「広戸風」によって山林の多くがなぎ倒されるなど、林業従事者は大きなダメージを受けています。民主党県連は災害対策本部を設置して被災地調査を実施するとともにボランティアとして復旧に協力しました。
公約−1年後のとりくみ
年金改革
すでに選挙権年齢引き下げを求める市民活動で、世代間格差の観点から年金改革の重要性を主張し、衆院選でも「不安のない公平で持続可能な年金制度」をつくることを公約しました。
参院選で示された年金改革やり直しを求める民意を受けて、民主党は消費税を活用した「最低保障年金」創設および年金制度一元化と議員年金廃止を軸とした改革法案を国会に出しましたが、小泉政権は法案の議論に応じません。その一方で政党間協議を呼びかけています。民主党は与党が一元化や消費税の位置づけに具体案を示せば協議に応じます。
11月15日(月)には年金改革キャンペーンの一環として、山井和則衆議院議員を迎えた意見交換会「どうする年金どうなる介護」を行いました。社会保険庁のムダ使い、連合案と民主党案の相違点、消費税の複数税率化、議員年金廃止など、見直しが焦点の介護保険では介護職員の待遇、介護保険と障害者支援費の統合など多くの課題について積極的に質問や意見がありました。
都市交通の充実と高速道路無料化
慢性的な道路渋滞解消には鉄道・バスなど都市交通の充実が不可欠ですが、ヨーロッパを中心にLRT(Light
Rail Transit)が広がっています。騒音が少なく静かで速く低床式で乗り降りしやすい特徴から、中心市街地活性化や環境保全に役立ち、建設費も安く抑えられる新しい交通機関として注目されています。
吉備線は開業100周年を迎えましたが、JR西日本によって富山港線とともにLRT化が構想され、岡山電気軌道の路面電車への乗り入れも議論されています。これが実現すれば吉備線の所要時間短縮・新駅設置・本数増によって利用者の増加が予想され、岡山道無料化とあわせれば国道180号線の渋滞緩和に役立ちます。大きな課題は財源ですが道路と鉄道の財源割合を変えれば十分確保できます。こうした税金の使い方を変えることこそ構造改革です。
小泉内閣のすすめる道路公団民営化は、通行料収入を建設費に充てる従来方式を変えず、国の保証もつくなどムダな道路をつくらない改革と逆行しています。民主党はブルーライン無料化と岡山道半額実験による一般道渋滞解消や沿線活性化の効果を示して、ひきつづき瀬戸大橋を含む高速道路無料化を求めます。
やり直しのきく教育
衆院選では自分自身の体験をふまえ「選択肢が多く『やり直し』のきく教育」をつくることを公約しましたが、さらに広げて「やり直しのきく社会」の必要性はますます高まっています。学生でもなく働いておらず職業訓練も受けていないニート(NEET=Not
in Education,Employment or Training)と呼ばれる15歳から34歳の若者が52万人に達しています。不登校・ひきこもりも同じですが「無気力な若者」との自己責任論や消費・税収への影響を論じても結果であり解決につながりません。国や自治体の対策は就労支援中心ですが、今後はNPOによる居場所や仲間づくりも重要です。民主党ニート対策検討プロジェクトチームとも連携しながら、市民活動を含めてライフワークとして取り組みます。
二大政党による政権交代に王手
衆院選と参院選での躍進
衆議院選挙と参議院選挙の躍進で、ようやく日本でも二大政党による政権交代が現実味を帯びてきました。とくに参院選では「人生いろいろ」発言に象徴される小泉首相と自公連立政権の政策と政治姿勢への大きな批判が、民主党に自民党(49議席)を上回る第一党(50議席)を与え、公明党を含む与党60議席に対して野党61議席と、改選議席での与野党逆転をもたらしました。
定数減による現職激突で注目された岡山県は、江田五月議員が予想を覆して大差で勝利しました。江田議員の知名度と実績に民主党への期待が上乗せされた結果ですが、組織選挙と市民選挙の組み合わせが1名区で自民党を破ることを証明した意味は大きいです。多くのボランティアの方々、勝手連で支持を広げてくれた皆さんに敬意を表します。
看板倒れの小泉構造改革
小泉自公政権は、政治とカネをはじめ年金・三位一体・イラク自衛隊派遣などの懸案について国会での議論から逃げる姿勢に終始しています。民主党は常に対案を示して論戦を挑みます。
日本歯科医師連盟ヤミ献金事件では橋本派幹部などの国会招致による真相究明をひきつづき求めるとともに、迂回献金禁止など再発防止の政治資金規正法改正を実現します。小泉首相は「自民党の問題ではない」と国会答弁していますが、私たちの医療費が日歯連を通じて政治献金として私たちの医療費(診療報酬)引き上げのために使われたのが事件の本質です。
石井正弘県知事が「苦心惨たんやり繰り予算」と称した予算編成。小泉政権の補助金削減が先行する三位バラバラ改革では地域は自立できません。知事会などの求める3兆円の移譲すら族議員と中央官僚の抵抗によって骨抜きになっています。民主党はひも付き補助金を全廃して、税源移譲と一括交付金化をすすめます。
イラク戦争の大義だった大量破壊兵器はないと分かるなか、相次ぐ人質事件や米軍によるファルージャ掃討などイラク全土は極めて不安定な状態で、選挙の実施も危ぶまれています。民主党は一貫して国連主導による復興支援をすすめ、小泉首相の「自衛隊派遣地域が非戦闘地域」との無責任な言動で延長されたイラク派遣自衛隊の早期撤退を求めています。小泉政権が意欲を示す国連安保理常任理事国として国際社会で今以上の役割を果たすならば、こうしたイラク戦争や沖縄米軍基地問題にみられる独自性に乏しい外交姿勢を改めることこそ急務です。
岡田代表再選と民主党改革
菅直人代表のあとを受けて参議院選挙を率いた岡田克也代表が無投票で再選されました。選挙で示された民主党への期待を支持へと変えるため全党一丸となって活動しています。岡田代表は今年度中の全47都道府県訪問を約束して、岡山でも若手企業家・NPO・学生との意見交換会に参加しました。自治体議員の積極的擁立や地域組織の外部監査導入など、地域から活動基盤を強化していきます。
また参院選で示した農業再生プランにつづく林業再生プラン策定、公布60年の2006年にむけた憲法改正の議論をすすめています。
次期衆院選予定候補として
一昨年の衆院選は残念ながら勝利できませんでしたが、立候補表明から4ヶ月の短期間で63,463名の方々に「菅源太郎」と書いていただいたことを受けて、ひきつづき岡山で市民活動や政治活動をつづけています。すでに民主党公認が決定している岡山1区の次期衆院選予定候補として、有権者との直接対話による地域課題の共有に努めます。
スタッフ紹介
柳沢暁子
既婚、子持ち、34歳の柳沢です。社会復帰は2年2ヶ月ぶり。胸中を明かせば・・・現在育児奮闘中。後々選挙も加わって「あー、想像するのも恐ろしい」というところ。"戦向き"と判断されたのが採用の理由でしょう。突っ走ります!
森下泰成
衆議院選挙でこの事務所に関ってから早1年が過ぎました。至らない点も多く皆様には何かとご迷惑をお掛けしてきたことと思います。2年目に突入する中でこれまでの反省を生かし、菅源太郎や新たなスタッフとともに次期衆議院選挙での岡山からの政権交代に向け頑張ってまいります。ご協力をよろしくお願いいたします。
吉川裕貴
1980年神奈川県に誕生。1998年岡山県移住。2003年菅源太郎と出会う。曲がりくねった日々を経て2005年より当事務所の仲間となりました、吉川裕貴(よしかわひろき)と申します。最後まで闘い続けますので皆様の温かいご支援宜しくお願い致します。
インターン募集
〜菅源太郎とともに岡山から日本を変えよう!〜
菅源太郎とともに(を使って)岡山から日本を変える企てに参加してくださる方を募集します。菅源太郎は国会議員ではなく予定候補ですが、よちよち歩きの"政治家"です。こんな菅源太郎の地域での政治活動や全国での市民活動など、一緒に企画して実行してみたい皆さん。あなたの応募を待っています。
》》インターンを終えて
山崎俊輔(大学生)
この夏インターンをやってみて、政治家はテレビのニュースの中だけではないということがよく分かりました。2ヶ月間いろいろお手伝いをさせてもらって、大学生活が非常に充実したものになりました。
菅源太郎さんを応援します
江田五月(参議院議員)
菅源太郎君が、引き続き父祖の地で頑張っています。若くて新しい感覚が、政治の文化を変えるでしょう。いよいよ政権交代の好機到来。地元で鍛えられ、たくましくなった若手ルーキーに、ぜひお力をお貸し下さい。
津村啓介(衆議院議員)
「若い力を国会へ!」の合言葉で国会に送っていただいてから1年がたち、決意を新たにしています。
「若い力」の仲間である菅源太郎君のこれからの活躍に期待し、互いに刺激し合いながら共に向上していきたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
事務所のご案内
岡山大学に近く総合グラウンドや京山公民館そばの住宅街の一角に構えました。ニュース封入やポスター裏貼りなどお手伝いいただける方はご連絡ください。
菅源太郎の歩み
1972(昭和47)年10月30日生まれ(32歳)。本籍地は御津郡建部町下神目。岡山市伊島町に在住。中学3年生で不登校。高校中退、大検合格後、市民活動へ。98年/衆議院議員公設秘書。2000年/選挙権年齢引き下げをめざしてNPO法人Rights(ライツ)結成。01年/ハンセン病回復者参議院選挙スタッフ。03年/衆議院選挙に岡山1区から立候補。63,463票で次点。現在、民主党岡山県第1区総支部代表、NPO法人理事、子どもの権利条約ネットワーク運営委員、民主党岡山県連副代表。
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