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2007年12月11日

●公害病認定制度

 水俣SPでお世話になったほっとはうすの要請行動への寄せ書きを書く。科学技術と公害の講義で見たイタイイタイ病についてのテレビ番組で、認定基準をめぐる環境庁の姿勢に対する宇井純さんの話が印象に残っている。相次ぐ公害を防ぐために設立された環境庁官僚の給料は、公害患者の犠牲のうえに支払われているとの趣旨だった。宇井さんは認定制度自体を公害被害を矮小化して企業や行政の負担を軽減するものとして疑問視していた。水俣病をはじめ多くの公害・薬害などに同様の構図がある。最後に政権交代による権力の移動の重要性に触れていたことを胸に刻みたい。