戦う民主主義
- Date
- 2008-05-02 (金)
- Category
- diary
「寛容は非寛容に対しても寛容であるべきか」との話から「民主主義は全体主義に対しても民主的であるべきか」との話になった。
私はドイツの国是というべき戦う民主主義という考え方に立つ。つまり「民主主義を否定することを認めない民主主義」で、ナチスによる独裁体制が民主的手続で成立した過去の反省を踏まえている。基本法によって自由で民主的な基本秩序を侵害する表現・集会・結社の自由などは禁じられ、そうした政党も違憲にできる。5%条項(比例代表で5%以上の得票か小選挙区で3名以上の当選がなければ議席を与えない)も同じ趣旨から採用されている。
もちろん主権者による不断の努力が必要で、だからこそ政治教育の充実と未成年からの政治参加をすすめているのだ。