●打合せ
本づくりがつづく。晩は教員対象の模擬選挙ワークショップの打合せ。
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本づくりがつづく。晩は教員対象の模擬選挙ワークショップの打合せ。
夜行高速バスで実家に戻って終日NPOの本づくり。
メディア・コミュニケーション論の試験で前期のすべての予定が終了。番長の製本を少しだけ手伝い情報館のバイト。夏休みも忙しくなりそう。参院選からちょうど1年だ。
科学技術と社会Ⅰの試験は穴埋だったので比較的容易だった。コミュニティと社会Ⅰは普段考えていることを論述したが文字数が十分だったか不安。
試験が残っているがレポートが片づいた解放感でホッとしてしまう。
なんとかレポートが終わる。現代社会と歴史認識Ⅰのレポートでは福澤諭吉の『学問のすゝめ』、『民間経済録』、『民情一新』を読み直す。『民情一新』で英国流の議院内閣制による政党政治を求めるなど、福澤の見通す射程の長さを改めて認識する。後期ではひきつづき『文明論之概略』などと格闘することになる。
地域研究特別講義Ⅱのレポートではアパルトヘイト廃止後の南アフリカの権力委譲プロセスを追った。現代の宗教のレポートはなかなかテーマを絞り込めない。
今日は社会調査Ⅰとスポーツと社会Ⅰのレポートを仕上げる。社会調査は課題が多くて大変だったが実践的な内容だったのでアンケートの実施などに役立ちそう。スポーツと社会ではモスクワ五輪を米国とともにボイコットした日本とオリンピック委員会として参加した英国について書く。
米国の一番の同盟国でソ連に厳しいサッチャー政権誕生直後だったが、英国のオリンピック委員会と政府はうまく役割分担して、ソ連のアフガン侵攻に抗議しつつも参加した。そのためには派遣費の寄付など国民による支えがあったことも見逃せない。
今日から試験期間。私の試験は来週だけなので今週はレポートに集中する。地域研究特別講義Ⅳのレポートが完成。革命後もキューバに存在する米軍グアンタナモ基地について書く。
今日のメディア・コミュニケーション論で前期の講義が終了。ソシュールの記号論はコミュニティと社会でも触れられていたが言葉(言説)の意味を改めて考えさせてくれる。
科学技術と社会Ⅰおよびコミュニティと社会の最後の講義。どちらも現場群の科目だが思想群でもよいと感じるほど思想に触れた話だった。
学期末で課題と試験が迫るなかで本づくりも佳境を迎えている。今期は出席だけで単位が確実な科目がないので、期末まで気が抜けない。とくにレポート課題が多いので大変だ。
昼から大学と学生の話し合い。ともに話し合いの必要性は認めているが信頼関係の醸成が前提だろう。
『民主党10年史』(第一書林刊)が刊行されました。私は第七章の国政選挙の概要を執筆しました。
はやくもメディアで注目され、日本経済新聞(6月29日)、日刊スポーツ新聞(7月2日)、毎日新聞(7月12日)、読売新聞(7月15日)、朝日新聞(7月17日)、京都新聞(7月17日)などで紹介されています。
目次
はじめに
序章 民主党ができるまで
第一部 民主党の歴史
第一章 民主党の旗揚げ
第二章 民主党と自由党の合併
第三章 民主党最大の危機―郵政解散総選挙での敗北と偽メール問題
第四章 二〇〇七年参院選での躍進
第二部 民主党の分析
第五章 民主党のしくみ~組織編~
第六章 民主党のしくみ~政策編~
第七章 国政選挙の概要
第八章 地方・ネットワーク活動
終章 政権は交代する
巻末資料 年表、参考文献
レポートの参考文献を探して情報館をめぐっていると他の本を読みたくなってしまう。
晩は前期学生大会。終了後の打上げは遅くまで。学生が急増するなか学費・奨学金や施設建替えなど懸案が多い。1回生が加わった自治会の新執行部・学生委員が始動する。
防衛省改革会議が福田首相に報告書を提出した。文民統制が文官統制にとどまっている点など率直に現状分析しているが、文官と武官、陸上・海上・航空の縦割りについて「それぞれが別の国を守っているわけではない」との表現は、その解決の困難さを想像させる。
録画したドラマ「CHANGE」最終回を見る。ヤマ場はキムタク扮する朝倉啓太首相のテレビ演説。18年前の未公開株をめぐる疑惑で名の挙がった閣僚の任命責任をとって辞任の意向を示すとともに、それだけでは不十分として小学校6年生の社会科教科書に書かれた国民主権を説明し、国会議員を選びなおす衆議院解散・総選挙を宣言する。
どのような終わり方をするか気になっていたが予想以上に満足だった。2005年衆院選での小泉旋風はやはり民意を問う姿勢にあったと感じる。福田首相は見ているのだろうか。
『民主党10年史』先行販売のため結党10年にして初めて参加。多くの友人・知人と再会する。新聞などで紹介された影響もあって本はまずまずの売れ行き。終了後は執筆者で打ち上げ。
再び市川でNPO活動家として本づくり。今月が佳境だ。
今日読み終わった本は中川右介著『松田聖子と中森明菜』(幻冬舎新書・2007年)。80年代前半をレコード大賞やザ・ベストテンのランキングを絡めながら追っている。著者は松田聖子で卒論を書いたという知人。やはり自分の興味・関心に沿った卒論がよさそうだ。
昼から早稲田でNPO活動、四谷で政治事業活動。晩は実家で祖母を迎えて夕食。
山口二郎さんから指摘された20代の米国流新自由主義指向と自民党支持傾向だが、20代でも北欧流福祉社会指向は30代以上と変わらず6割強を占めており、従来の日本流終身雇用社会が少なく新自由主義が多い点が異なる。
理由として考えられるのは、単身者が多く保育や教育という社会的支えあいの仕組みに参加していないため、従来の仕組みが高齢世代に有利に働いて若年世代が割を食っているとの反発があるのではないか。30代になると結婚・育児などによって考え方が大きく変わっているので心配することはないだろう。
朝から新宿で政治事業家、昼から市川でNPO活動家として本づくり。晩は大河原雅子参議院議員の事務所披露会で山口二郎北大教授の話を聞く。山口さんが研究代表者のプロジェクトが実施した「日本人が望む社会経済システム」世論調査をもとに、すでに民意は自民党は伝統的保守+小泉「改革」の受益者、民主党は生活不安と福祉社会への需要という二大政党の対立軸を準備していると述べる。全体とくらべて20代に新自由主義指向と自民党支持が強いことも指摘された。
新宿で政治事業家として、渋谷でNPO活動家としてそれぞれ面談。はじめて副都心線に乗車する。急行だったので新宿三丁目から渋谷までノンストップで、つい通過駅などを窓から眺めてしまう。
スポーツと社会Ⅰで東京オリンピックの円谷幸吉選手について学ぶ。戦後の議会制民主主義国家では「抵抗権」と「人権」が保障されるが、スポーツの世界は相変わらず勝利至上主義で戦前からの国会に貢献する姿勢が変わっていない。でもスポーツの世界は象徴であって日本社会そのものが議会制民主主義を活用するに至っていないともいえる。
情報館アルバイトのあとマス研の有志で花火。今夏も暑そうだが花火大会の季節になってきた。
コミュニティと社会で「社会は言葉によってつくられ、言葉によって社会は変えられる」の例として、ドルや英語が挙げられた。イヌイット族の「雪」を表す言葉の多様さを引きながら、EUが意識する多様な言語の維持について述べた、ドビルパン仏前首相の京都大学での講演「多極的世界における多言語主義と文化多様性の挑戦」を思い浮かべる。英語一極支配に対してアジアやアフリカを含む多くの言語の多様性を主張する、フランスおよびヨーロッパの戦略性を日本も見習いたい。
今年2回目のビアガーデンは京都タワー。途中で雨に見舞われたが最初から最後まで飲み放題食い放題を楽しむ。いろいろ知ることができて有意義だった。
2002年に刊行したブックレット『16歳選挙権の実現を!』を改訂するため、選挙権・被選挙権の法的性格について改めて学ぶ。どちらも権利性を重視する学説が有力になっているのが特徴だ。
とくに被選挙権が立候補の権利として憲法の選挙原則を適用できるなら、「成年者の普通選挙」を規定した憲法15条3項にもとづき少なくとも成人への被選挙権の保障が不可欠だ。
期末の筆記・レポート試験について各科目の条件・内容が発表されるが、いつもとちがってレポート提出期限が試験期間の途中なので注意しないといけない。
子どもの権利条約第3回政府報告書についての論文を読む。来年の条約採択10周年にむけて周知度調査など広報充実策を中心にロビー活動する必要性を感じる。
国民新党の亀井亜紀子参院議員が毎日新聞6月27日朝刊で「国民新党は社会民主主義を目指しています。社会民主主義と新自由主義の2大政党になればいいと思います」と述べている。
民主党内では旧社会党が反面教師で派遣労働法制など政策的にも社会民主主義にアレルギーがあるなかで国民新党の姿勢は興味深い。山口二郎北大教授の言うように「利権バラマキでないルールにもとづくリスクの社会化」をめざす社会民主主義を志向すべきだろう。
公私ともに相談相手の東京の友人と食事しながら意見交換。各方面の社会経験を積んでいる友人・知人が今後の進路を真剣に考えている。政治について役立つことは意見したい。
萌黄で久々の飲み会。北海道洞爺湖サミットに対するNGOの動きの話から、市民活動や政治活動で関東(東京)は分裂していても地方では連携しているところが多いと聞く。社会的影響力をもつにはもっと強かに運動を構築する必要がある。東京のNPO/NGOは関西などの運動に学ぶべきだ。