車に乗らないススメ
日本語リテラシーの授業で自己紹介を兼ねた課題は「私のおすすめ」。「なにを」と「なぜ」に触れて述べること。私が述べたのは「歩くこと」。これから運転免許を取るであろう同級生にむけて、東京では不要だった免許を車社会の岡山で取る前と後の変化に触れながら理由を挙げた。
一つは健康によいこと。徒歩や自転車で移動できる距離でも車を使うため、肥満など健康を損ねる例もみられた。二つは環境によいこと。言うまでもなく自家用車は徒歩・自転車はもちろん電車・バスと比べて二酸化炭素などの排出量が格段に多い。三つは街の様子が分かること。車は点から点への移動なので店の改装など近くの街の様子が分からなくなる。四つは経済的なこと。ガソリン・駐車料金に加え、車をもてば保険・税金・車検にも金がかかる。五つは酒が飲めること。でも飲んでしまうと経済的ではなくなる。
これだけ述べたら先生から「それは車に乗らないススメだね」と言われた。たしかにそうだった。
